2019年から引き続いて、「重力/Note」という劇団=プロジェクトの公演に翻訳で関わっています。このたび9月に仙台で新しい公演が行われることになり、今回も翻訳で参加します。
アメリカの哲学者アルフォンソ・リンギスという人のエッセイを原作とした〈一人になる芝居〉=『A MAN』です。公演の詳細は、重力/NoteのHPをチェックしてください。[→公演自体は延期となりました。]
『A MAN』
原作:アルフォンソ・リンギス(『信頼』より)
演出:鹿島 将介 出演:小濱 昭博 翻訳:工藤 順9/7〜9/12【延期】 @せんだい演劇工房10-BOX box-1
http://www.jyuuryoku-note.com
この公演に関連して、2つご案内します。
1. 翻訳ワークショップを開催します(9/5)
参加者と一緒に実際に手を動かしながら、「翻訳って何?」を考えるワークショップを行います。今回はロシア語ではなく、英語→日本語の翻訳ですからご安心を。一緒に翻訳という広く深く、そして悩ましい営みについて考えてみませんか。
今回の演目は『信頼(Trust)』という本からの一章を原作としています。翻訳を担当したわたしからの応答としては、「翻訳という行為こそ、“信頼”ということなのではないか?」ということです。そして、翻訳が体現するような、ひたむきに誰かの声に耳を澄ますということこそが、今何よりも必要とされている気がするのですが……
9月5日(日)14時から、仙台の現地+オンラインでの開催を予定していますが、状況によってはオンラインのみの開催になる場合もあると思います。詳細の情報は今後発表されますので、重力/Noteのtwitterなどをフォローしてください。
2. インスタライブやります(8/22)
8月22日(日)の21時から、人生初のインスタライブなるものをやります。この公演・翻訳にかんしてインタビューしていただきながら、さらには働くこと・好きなことをやりながら生きること──何も諦めなくていいこと──について話を広げていきます。
わたしがtwitterを放棄したばっかりに、今回はインスタライブでの開催になります。ご関心のある方、ぜひ重力/Noteのインスタアカウントをフォローしてお待ちください。
★アーカイヴが残りました!ぜひご覧ください。→https://www.instagram.com/tv/CS5ktaMpC4Z/
初めてのことばかりで緊張していますが、ぜひぜひ懐かしい友だちに会いに行くような気持ちでお気軽にどうぞ!